NotNoName

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始まりはいつも鼻に付く文章になる。そして好き勝手に書き進めた後で語調を調整しようとするとなんだか堅苦しくて偉そうな文章になるのである。まぁそれを打開しようとして極端に口語で軽くしようとするんだけど存在しない馴れ馴れしい誰かを演じることになるのが私なんだよね。

んで語数をけずってひらがなおおめにしてシンプルな文章に整えていく。だけど自分の中の精確さを求めてしまって物足りず足していくアクセサリーのように余計な比喩を使ってしまう。それで困ったらこうやって自己言及的なメタ表現を使ってさも達観しているかのように見せる。

飛び出す。縦へ。平面の文章。触れる。他人の目。鬱陶しい。短く。作る。リズム。短文の羅列。ただそれだけ。

読んでいて恥ずかしいものばかり書いてしまう。そして今もそう。時制を使ってライブ感を出す。これもまたメタ的だ。こうやって何回も俯瞰で見て自己言及する思考巡回を他人は文章を作るときに何回するのだろう?そもそも文章は出だしが肝心なのか?

ねぇ、みんな始まりはいつもどう書いている?

10/21/2024, 6:08:40 AM