私があなたの全てを忘れること。
それが、あなたが最後に唯一望んだこと。
私の気持ちも望んでることも、本当は全部分かってる癖に。
あなたに思いを馳せることすら許してくれないのね。
私があなたにあげられるものなんて何一つないと。
私にとって大切だったものは、
あなたには何の価値もないのだと。
最後に知ったのは、そんな悲しい真実だけだった。
ねぇ…もしも私が贈り物だと思っているものが
あなたの足枷になってしまうのなら、
私の存在ごと全部捨ててください。
___あなたへの贈り物
1/22/2025, 3:02:38 PM