嵐のような女の子
いつも騒動の中心にいて
周りのバタバタを面白そうに
くりくりとした瞳で眺めていた
あざとい?
そんなのこの子に当てはまらない
充分一杯に傷付いてるのに
それでも不敵な微笑を口元にたたえる
僕の心を鷲掴みにして離さない
鮮やかな生き様だった
やがて風に乗って逝ってしまう
あまりにも慌ただしく
けれど雄々しく
今も忘れないよ
どんなに君が好きだろう
いつかまた巡り合う時が来たら
しっかりと手を掴み風に逆らう
離さない
君はどんな優しい目をして
僕のことを見るのだろう
4/29/2023, 10:35:01 AM