もう一つの物語
夜中書いたのですがいつしかぐっすり。
気づけば夜明け前、外もスマホの画面も真っ暗。
やらかした。
しょうがないんです。
ただでさえ目が悪いのに、夜中画面の小さい文字打ちながら話を考えるわけですから。
あなたはだんだんねむくなる
懐かしき五円玉催眠術にかかるかのような状態。
なら昼間書けよと思いますが、これもしょうがないんです。
だって更新が夜7時じゃないですか!
次のお題なにかな?って気になって、アプリ開いちゃうじゃないですか!
寝落ちしても起こしてくれるような人いませんもの。
せめて下書き機能があったら……ならメモに書いてコピペしろよって話なんですけど。
そうなんですけど、一発清書したくなりません?
ここであれこれ言っても、寝落ちは避けられませんから諦めるとして。
すっかり忘れた物語はどうしましょうかね。
もしも私が寝落ちしなかったら。
ものすごい大作を書き終えて、たまたま読んだ出版関係者からお声が掛かり、短編集として書籍化されていたかもしれない。
そしてあまりの売れなさに自腹買取になり、狭い自室の片隅に本が入った段ボールが積まれている未来。
もう一つの物語。
それを選ばず、ぐっすりと寝ていたからこそ回避できた買取の未来。
まだ寝ぼけているのか、先日届いて置いてあった空の段ボールを見て慌てて中身を確認しようとし、柱の角に足の指がぶつかり悶絶中の現在。
どちらの物語も私らしいビミョーなオチ。
10/29/2024, 11:45:01 PM