白理

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ねえ、どうすればよかった?

砂時計みたいにゆっくりと時間をかけて
空っぽになっていったキミの心。

"いま僕のこと好きじゃないでしょう?"

そんなことないよというキミの目は
果てしなく空虚で
僕を映してはいなかった。

共に過ごす時間が増える度に
ぶつかり合って
すっかり疲弊してしまったよね。

"もう終わりにしようか。"

そのときキミは微笑んだ。

11/21/2024, 5:44:08 PM