話が繋がらないとき。気まずい雰囲気から脱却するため、無理をして喋ることがある。ただ、そんなときは大抵内容なんて考えていないから、あのさぁ、とか、話があるんだけど、とか。そこから内容を考える。
結果、今早急に作り上げただけのハリボテみたいな話が出来上がる。これをとりとめのない話と言う。まとまりがなくて、どこかふわっとしている。大体、後に繋がるのは真っ先に話題を作り易いゲームとか、勉強の話。勿論、僕の中に潜んでいる関西人の求める所謂「オチ」というものは、用意などしていない。だって、ハリボテだもん。その時々さえ凌ぐことができるなら話が面白くなくともいい。……だからこそ思う。とりとめのなくていいじゃないか。別に、漫画家でも噺家でもないのだから起承転結とか、オチとかはいらないと思う。
そりゃ、話は面白ければ面白いほどいい。それはそれとして、とりとめのない話だろうが、そこには、「気まずい空気に抗う」という意図があるのだから、とりとめのない話。大歓迎。
12/17/2024, 10:12:42 AM