“上手くいかなくたっていい”なんて、一度も思ったことない。首尾一貫して上手くいかせなきゃいけない。失敗なんて、できない。しちゃいけない。
テスト期間の度そう思う。あと一点、あと一問あっていれば…クラス一位になれる、血涙を垂らしてでも一番になりたい。
ここまで読むと全てにおいて完璧主義な学生に見えるだろう。実のところ、私はただ国語教師に恋をしているだけの、「国語にだけ」熱心すぎる学生なのだ。なんと今回のテスト、クラス2位だった。しかも、間違えた問題はどれも惜しいものばかり。2番目。嬉しいけれども、1番にはなれなかった悔しさは一ヶ月経ったいまでも残っている。そして、私を越した1番の生徒を、すごく尊敬している。きっと私のように一問でも間違えたらいけない…と思い学門に励んでいるのだろう。そんな生徒には、こんな言葉をプレゼントしたい。
「一度くらい“上手くいかなくたって”いいんだよ…♪」
8/9/2024, 11:13:11 AM