全てに見放された瞬間、
孤独に押し潰されそうになるが、
どこかでやっと解放されたと思っている自分がいる。
そして、オーガズムに達したような快感を感じる。
この感覚を、私は勝手に「見捨てられ快感」と呼んでいる。
誰かに必要とされるたびに、
自分ではない何かを演じる苦しみがあった。
だからこそ、見捨てられることで、
「これが本当の自分だ」と錯覚して安心しているのかもしれない。
この快感は、たぶん幸せではない。
でも、それを繰り返すことで、
私は何かを確かめようとしているのかもしれない。
私と最後まで堕ちてくれるくらいの覚悟を持ってくれる人を、自分は努力をせずに求めようとしているのかもしれない。
人の人生を道連れにしてまでこの快感を得たいわけじゃないけど、この重さを受けとめて欲しいんだと思う。
ここまで見放されて、見捨てられることに快感を感じるのは、これで最後にしたい…
5/28/2025, 2:53:25 AM