「初恋の日」
その日はいつもとは違う
貴方を見た時、
チャイムがなる音も
先生のデカイ声も
皆がわちゃわちゃ騒ぐ声も
耳に通らない…聞こえない。
時間が止まる、私は彼の所に向かう
人混みを避けて群がらず単独行動で彼の目の前に行く
その時、彼が私を見る
その目が愛おしくて、愛おしくて堪んない
彼の瞳に私が映る
それだけで胸が弾む
彼に「どうしたの?」と声を掛けられるが
私は言葉が出ない
「(この思いはなんだ、言葉に出来ないいや、この気持ち、習った事が無い心臓がやけに激しく弾む、体が熱い、彼か今…目が入らない何だこの気持ち)」
その日の夜
私はお姉ちゃんの部屋に入って相談した
「…今日、男の子に声をかけられたんだけどね」
「うん」
「返事出来なかった、」
「え?どうして〜?」
「胸がギュッと苦しくてでも、でも痛くないの」
「……」
「お姉ちゃん、これってなんて言うのこの気持ちは、」
「…その気持ちはね、誰もが経験するんだけど答えは無いの」
「……え!?な、なんで!?」
「んー?…だってね、その気持ちに言葉なんて必要無いの」
「…そ、それじゃあ分かんないよ……。」
「…んー……分かりやすく言うとその気持ちはね」
“恋だよ“
私は姉のその一言を言い返せなかった
“これが…恋…“
それ以上言う言葉なんて無かった
その日から君と私の新たな“縁“が結ばれた始めた
5/7/2026, 12:36:44 PM