完全に何もない所からのスタート。どんなに過酷なことだろうか。雨風を凌ぐ物も、寄る辺も友も無く、知識も経験もない。今どき流行りの物語のように、助けてくれるモブやヒロインは存在しない。素手で穴を掘り、夜が明けるのを狭い穴の中で縮こまって待つ。干乾びたパンの欠片をチビチビ齧りながら。テーマ「0からの」
2/22/2024, 5:42:41 AM