秋茜

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夜の見せた夢

誰も彼も駆け足で 何も見ちゃいない
スマホが歩いてる 人間はどこだ
「できないの」「そんなことも」
常識が人を狂わせているんだ

オンリーワンなんて言葉は
どうやら忘れ去られたらしい
ああ 少し生きづらいな
ああ 少し休みたいな

夜から抜け出せない僕でも
君が隣で笑っていてくれるなら
そのまま凍てつく星空の下で
開けない夜に肩を預けてしまおう
例えそれが 夜の見せた夢だとしても

とにもかくも薄っぺらで 何も残さない
言葉が歩いてる 責任はどこだ
「多様性」 「ひとそれぞれ」
解るかよ 他人(ひと)の心なんてさ

「自分らしく」なんて言葉も
そろそろ飽きられたらしい
ああ 少し生きづらいな
ああ 少し眠りたいな

夜から抜け出せない僕でも
君が変わらず笑っていてくれるなら
そのまま凍てつく星空の下で
開けない夜に肩を預けてしまおう
例えそれが 夜の見せた夢だとしても

足りないのは 欲しがるから
欲しがるのは 夢を見るから
それより空(から)の体一つで
少し歩くのも悪くないだろう

夜から抜け出せない僕でも
君が隣で笑っていてくれるなら
そのまま凍てつく星空の下で
開けない夜に肩を預けてしまおう
例えそれが 夜の見せた夢だとしても

例えそれが 夜の見せた夢だったとしても

12/2/2025, 8:07:13 AM