「友だちの思い出」
僕は君の話を聞いていた。君のお父さんの話。両親と仲の悪い僕への当てつけかと思っていたけど、それは違った。
彼はこの後教えてくれた。もう自分に父はいないこと、僕は両親の存在があるから成長できるだろうということ。僕は居た堪れない気持ちになった。彼に僕はどんなに酷いことを言っただろう。『君の父親は、君のことを理解し褒め称えてくれるんでしょ、ならそれでいいじゃないですか』だとか色々と、僕は君を傷つけてしまったはずだ。
それでも君は、僕を前に進める助言をしてくれた。そうだ、君と僕、補い合う事で、僕らはさらに飛躍できるだろう。
これからも、沢山のことに直面するだろうけど、君がいれば大丈夫だよね。
7/6/2022, 11:25:07 AM