君と一緒に
君と一緒にやりたい事ならいっぱいあった。
クリスマスを一緒に過ごすこと、
一緒に年越しをすること。
ずっと一緒に居ようねって約束、叶わなかったね。
あの夜、一つの星しかなかった夜空の下で、
君は大粒の涙を零しながら、「別れよう」
なんて言ったけれど、君は一体何を思っていたの?
私と一緒に居たのがそんなに辛かったの?
それとも、他に理由があったの?
そう言われた時、私は初めて外の寒さに気づいたよ。
手も足も冷たくて、息は白くて、目から溢れる涙は温かかったな。
君の一番星になれなくても、
私の目が見える限り、私の中の一番星はずっと君だよ。
1/6/2025, 3:00:29 PM