No.217『ただ一人の君へ』
君は君のこと「いてもいなくても変わらない価値のない存在」とか「自分の代わりになる人間なんていくらでもいる」なんて言うけどさあ。
今僕の前に立ってるのは他の誰でもない、君しかいないんだよ。
……僕がこうやって話しかけてるのも!僕が手を掴んでるのも!!僕がこうして涙を拭いてるのもっ!!全部君だ!!君だけだ!!ふっざけんなよ!!僕の大切な人を侮辱して!僕の大切な人を傷つけて!!
っ…僕の大切な人は君ただ一人しかいないんだよ……
1/19/2025, 10:38:52 PM