はるまき

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好きな本かぁ。
色々あっただろうに、今聞かれるとうーんと唸ってしまう。記憶がだいぶ風化されてるな。
いろんなジャンルを読むし、ハッピーエンドが基本的に好きだけど考えさせられて余韻を楽しめる本も好きだ。

「風が強く吹いている」三浦しをん
箱根駅伝に初出場する大学生たちの物語。青春ものでとても熱くて好きだ。
「蒼穹の昴」浅田次郎
新王朝末期、主人公春児が浮浪児から西太后の側近の宦官へ上り詰める話。壮大な物語で続編があるけどまだ読めてない。
「王妃マリーアントワネット」遠藤周作
フランス革命でマリーアントワネットが処刑されるまでに市民感情がどう動いたのか分かりやすく描かれている。中学生の時に読んだけどまだ衝撃が残っている。
「火車」宮部みゆき
多重債務、現代の闇…人間はこうまで他人になりすませられる。問題作で昔の作品だが現代でも通用する。人間は本当に怖い。
「空中ブランコ」奥田英朗
主人公の医師が本当にとんでもなくて笑える作品。難しい本を読んで疲れた時によく読んでいた。
「果てしない物語」ミヒャル・エンデ
小さな時これを読んでワクワクした。竜に乗っていつか冒険できるのかもと思わせるリアリティがあって夢中で頁をめくった。

とまあ、書き綴ったけど、ハッピーエンド思ったより少ないな笑
大人になった今はハッピーエンドが好きだけど、昔は考えさせられる本をよく読んでいたかもしれない。あー、入れなかったけど星新一はバイブルです。

6/15/2024, 1:47:22 PM