「ココロオドル」という曲が昔あった。
ヒップホップのようなレゲエのようなテンポがあって
ノリがよく、メロディーラインは好きだった。
今でもサビは明瞭に思い出せる。
しかし歌詞は「恋愛に心高鳴ってドキドキするぜ!」
という内容だったため、性に合わず、
総合的にはどっぷりとハマるには至らなかった。
大好きな方々には申し訳ないが、
恋愛の歌詞であるだけで一歩引いてしまう性分なのである。
そのため、アイドル全盛期と重なってしまい、
どうにも流行歌に乗り切れない青春時代だった。
その代わり、比較的恋愛曲が少ないロックバンドの
曲に、共感者を見つけられぬままのめり込んでいた。
現在人気の米津玄師やYOASOBI、Adoさんで
盛り上がることができるティーンエイジャーが
少し羨ましい。
彼らの曲はメロディー、歌詞共に大好きなのである。
今、私が中高生だったなら、
共に盛り上がることができる仲間がいたかもしれない。
こればかりは運の巡り合わせである。
10/9/2024, 4:21:37 PM