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ゆずの香りは、冬至のゆず湯より。
年の終わりを思うとともに、
新たな年をひた思う。

指先までをも凍てつかせるほどの
寒く、凍える夜に、
熱く、芯をも温めるあの湯は、
ゆず無しでは、成せないものだろう。

あぁ、今年も終わる。
ゆずの香に年を思い、
また、一年を終える。

12/22/2022, 1:50:19 PM