【わぁ!】
ここは空の上。
【君は、あと数秒の短い時間で母親を決めてもらう。】
突然、神様から言われた。
僕はまだ羽が生えていて、未熟な天使だ。
「誰にしよう。」
目の前の色々なお母さんの顔を見て
ふと、目が合ったお母さんがいた。
「神様、この人にします。」
僕は、その人に決めた。
【では、神の御加護があらんことを】
そう言われて飛ばされた。
なんだか、暗い。
誰かが僕の足を引っ張ってくる。
わぁ!
1/26/2025, 12:15:42 PM