亡くなった人を想っていてもいつか忘れてしまう
貴方の声も暖かさもだんだんと思い出せなくなる
たまに夢を見る、光と闇の境目となる場所で
貴方の背中は闇の方へ消え去っていく。
居なくならないで_
そう願っても、もう貴方の存在は無くなる
暗闇を走り回って追いかけても貴方には追いつかない
必死に走り続けた。夢の中でも、現実でも。
痛い 痛い
身体中が痛い。真っ赤な景色だ。
数分後には痛さも無くなって
夢で見た光と闇の境目となる場所に居た
闇の方へ歩いた、貴方に会えると思ったから
貴方の暖かさが私の体を大きく包む。
やっと会えた、もう二度と離れないから_
2/9/2025, 10:47:42 AM