心の灯火
ただ何となしに生きる毎日 色褪せて見える目の前の視界
いつの間にか忘れ去られたもの
窮地に立たされても存在すら気にもとめなかったのに
誰かの力強い心の灯火 張り裂けそうな心の灯火を
垣間見た時
薄っすらと揺らぐ小さな自分の灯火が僅かに共鳴した
まだ 完全には諦めなくてもいい
いまからでも自由に追い求めていいんだ
雁字搦めの翼をひろげて
灯火という暖かい火に照らされて
何処だっていい 行きたいところへ 飛んで行け
辛かったら 疲れたら 羽休めをしたらいい
たとえ頼りない灯火になったとても
心の灯火は 完全には消えやしない
現状が苦しくても 諦めるな
自分から消しに行くな
まだ 話したいことがあるだろう?
9/2/2024, 1:50:15 PM