ちらちらとぼたん雪が舞い散る中に、雪の結晶をきめ細やかな肌にし、雪煙を羽織るように身にまとい、雪化粧に冷たく彩られた雪女。 お雪がいた頃の武蔵の国にも降った、純白さに息詰まるあの純粋な雪を、怪談語りながら今も待っています。 (241215 雪を待つ)
12/15/2024, 12:53:55 PM