沈む夕日
空が赤く染まっていく
君の頬もそまっていく
髪も瞳も
僕の心にもそのぬくもりが染み込んでくる
嫌な思い出が
夕日と共に沈んでは消えていく
今日できた新しい思い出と一緒にそれを見送っている
あまい匂いがどこからか泳いでくる
花のような あおいあおいしばふのような
柔らかい草に寝転がって 空を眺めていると
星が輝き始めることに気づく
君の瞳が星を映して輝いている
どこまでも照らすような美しい瞳で僕に笑いかける
ららら 歌声は空へひびき
反響する まるで星に届いているように
4/7/2024, 3:26:29 PM