麦わら帽子からマリーゴールドの曲が連想される。小学校2年生まで麦わら帽子をかぶっている子が、昭和の時代多かった気がします。1歳から8歳までの成長期だと買っても次の夏には、サイズが合わなくなっていることがあり帽子が小さくなったからだと思ってしまう。6月の衣替えのたびに麦わら帽子をかぶって使えるかの確認です。今では、無い光景になります。衣替えで、しまう時に来年着れそうにない服は、リサイクルに出すや捨てることが一般的になっているし、お古を着ると言う習慣も消えつつあるのです。麦わら帽子の少女とカンカン帽の少年が、ひまわり畑で一緒に中を歩くと言う光景の大正ロマンなんてのもない。畑より宅地で、商業施設やマンション、一戸建ての家が建てられてます。私にとって子供の頃の麦わら帽子にワンピースは、お嬢様になった気分でした。いつもかぶっている麦わら帽子だけどなぜかよそ行きのかっこうと決まっていたのです。今の時代子供は、毎日がよそ行きのかっこうで、部屋着と言う服が存在して外から帰ったら部屋着に着替えになってます。外で日中遊ぶ子も少なくなり、麦わら帽子の需要が減ったら職人も減少し、消えてしまうのではないかと心配する私がいるのも昭和の時代に育った麦わら帽子世代だからなんのでしょう。
8/11/2024, 5:59:43 PM