宵風に吹かれたい

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貴方は私の傷に気付かないでいい。
私の涙に気付かなくていい。

ただ私の隣で、笑いながら手を繋いでくれたらいい。
ただ「寒いね」って赤い鼻を見て笑い合えばいい。

あの日と同じように、降り積もる雪を見て子供のようにはしゃいでて?

そしたら、貴方の服についた香水と消臭剤の匂いも、部屋にある身に覚えのないリップも、変に乱れてるベットシーツにも、気付かないであげるから。

だから、どうか…ずっとこのままで___。

1/12/2026, 5:18:44 PM