酒瓶を片手に眺めた夜は、 禍々しい光をはなつてゐる。 なんと美しき世界!夜風に吹かれて凍えた街は、 痛々しい歴史を隠している。 何も輝かぬ未来!天界の悪魔が降りた君は、 きつと何時までも笑つていて、冥界の天使が降りた私は、 必ず何時までも君を探すのだ。八つの灯りは私を照らし、誰にも言えない秘密は語る。また君たちといられるのなら、私は何だって差し出そう。
6/6/2024, 9:47:24 AM