冬華(トウカ)

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長いし、自分のことを書いてるだけなので、気になった方だけ読んでもらえれば。


この1年間、本当にいろいろあった。

嬉しいこと、たくさんあった。楽しいこと、たくさんあった。

でも、それらの記憶よりも、ありありと思い浮かぶ。

彼女に振られたのは、ショックだった。クリスマスまで引きずってきていた。

この世で一番大好きだった人。
この世で一番大切にしたかった人。
この世で一番可愛くて、美しかった人。
この世で一番幸せに、させたかった人。

その人は、自分の夢のために、地元を離れて、慣れない土地で、慣れない環境で頑張っている。

その過程で、僕と別れた。僕は、彼女の要望を全て、できる限り叶えようとしていた。

そばにいて、と言われたら、どれだけ遠くても行く。
助けて、と言われたら、どれだけ危険でも行く。

そして、別れて欲しい、と言われたら、どんな理由であろうとも、受け入れたかった。

また、彼女の夢を叶えるために、必要なことであるから。それを応援せずに、胸を張って「君が好き」だなんて、言えないから。

だから、君のことはもう諦める。だけど、君を応援することは、変わらない。君が何かを欲したら、僕に言って欲しい。叶えてあげたい。

もし君がこれを読んで、僕だと分かったら。君が気負う必要はない。僕がいくら落ち込んでいても、ほっといていいよ。勝手に落ち込んでるだけだから。

でも、優しい君は、気にしちゃうよね。それなら、一つだけ、お願い。

困ったら、辛かったら。周りに頼れる人がいなかったら。僕に話してみて。いくらでも、相談相手になるし、助けにもいけるから。

それを覚えててくれたら、僕はそれでいいから。それで幸せだから。

だから、君は君の夢を追って、諦めずに頑張って。もし、君を世界が否定しても、僕だけは君を肯定する。君を、応援してるから。

12/30/2023, 10:20:16 AM