月を片手で握ると
握れなかった。
丸くてサラサラしてそう。
ツルツルとはしてなさそう。
ひんやりと冷たいけど
ほんのり暖かそう。
そんな満月は
よく星を生む。
空にたくさんの星があるのは
星が毎日生まれるから。
小さくて
どんな形かすら
遠くてわからない星たちは、
光ることしか知らない。
クラゲのように漂うだけ。
小惑星とぶつかり合い
削り削られ漂い続ける。
寒くて空気のない
宇宙空間で。
"Good Midnight!"
星が溢れる真夜中に
ふと空を見上げて
星と月を眺めて
そんなことを考えていた。
でもやっぱり
月には触れないし、
星も遠くて小さい。
3/15/2026, 4:58:45 PM