こんな夢を見た。真っ暗な部屋で私はブラウン管テレビに家庭用ゲーム機を繋いでゲームをしている。それが自分のやることだと疑うことなく一心不乱に。ゲームの中の操作キャラも真っ暗な世界で光から逃げるようにパズルを解きながら走り回っている。光から逃げながらパズルを解くのがこのゲームの目的らしい。だが少しずつパズルの難易度が上がっていき、詰まることが増えた。苦戦している間にも光は操作キャラへ手を伸ばしてくる。そうして、ついに光が操作キャラを包み込むと同時に私の目の前も光に包まれた。と思うと、部屋の中が明るくなった。明るくなったおかげで散らかった部屋の中がよく見える。急な明るさに目を細めながら部屋を見回すと、誰かが窓の前に立って外を眺めている。この人がカーテンを開けたようだ。
「おはよう、前より上達したんじゃない?でも、もう起きる時間だよ」
テレビ画面を指差され、そちらに視線を向けるとゲームの中のキャラはスーツを着て会社へ向かっていた。そうか、もう起きなきゃいけないのか。
2/28/2026, 7:05:09 AM