『快晴』
※百合
真っ青な空には太陽がひとつポツンと浮かんでいる。
一人ぼっちで寂しくはないのかな。
そう言ったあなたがあまりに寂しげで、私はつい抱きしめてしまった。
私にはあなたがいるもんね。
そう言って腕の中で微笑むあなたは、相変わらず寂しそうで、私ではあなたの寂しさを埋められないことを突きつけられる。
はやく梅雨になればいいのに。
あの眩しい太陽は、あなたの好きだった人によく似ている。
太陽を見上げるたびに、あなたはあの人を思い出して胸を痛めて、それ見て私も勝手に傷ついてしまう。
4/13/2026, 10:10:54 AM