〚物語の始まり〛
僕の人生が始まるのは遅かったのかもしれない。
彼と会うまでは。
でも、自覚してないだけで。
本当はもっともっと前から、人生という物語は
始まっていたのかもしれない。
君の声を聴かせて。
朝目覚めれば、1日の物語が始まっている。
緑色の葉と青色の空が僕を起こす。
彼が言った。
"1日の物語は、君のもの。
だからだれも手出しはしないさ。"
それがもし嘘だというのなら。
僕は、だれを信じればいいのか。
どうすればいいかもまだ僕にはわからない。
でも僕は、あの人に言われたとおりにするよ。
僕を信じるんだ。
宇宙を信じるようにね。
あしたもすてきな日になりますように。
4/18/2025, 2:35:44 PM