透明な羽根
[冬支度]からの続きです
トガと弔と呼ばれる挙式カップルは、チャペルから
出て草原の庭でフラワーシャワーを浴びていた
遠くからの声たち
『ちょっと!僕にフラワー投げないで!トガちゃんたちに!』
『志村新八うるせぇよ。今日は、この俺と、トガが
主人公なんだよ』
『よく言いましたぁ!弔くん!』
『俺にも愛を…』
『ちょっと闇落ちエレン!自分にフラワー掛けるな!』
〇〇『面白い挙式』
岡田以蔵命『くく…笑えるな』
〇〇と以蔵もカップルなのだ
〇〇『あのカップル幸せそうだね以蔵』
岡田以蔵命『あぁ、なんだか胸が温かくなるな』
〇〇と以蔵は結婚前の前撮りスポットで挙式カップルを遠くから眺めており、お互いに手を繋ぐ
岡田以蔵命は、まるでヒカルの碁に出てくる藤原佐為のような衣装を着ている。
ギュッ………
ギュッと以蔵の手が〇〇の手を強く握る
そして〇〇も彼の手にギュッと手を強く握り返す
〇〇(以蔵の手、温かい)
結婚式は、視えない透明な羽根が入る日だ
その羽根は、祝福、幸福、未来への希望を繋ぐ羽根
強くて寒い風から
雲が去り、太陽の光が
寒い風から温かい風になり
〇〇は、セント・ガブリエル礼拝堂に入る前に
事前とクッキーを購入していたのだ
以蔵は、〇〇の目線から指を優しく差し出す
以蔵『これ…クッキー美味しそう』
〇〇は、目でウインク合図して彼に了解したのだ
(わかった購入するね)
以蔵『嬉しいぃ!』
〇〇『美味しそう』
〇〇は、誰にも視えない岡田以蔵命のことを気に
しながらも1人行動しているフリをした
〇〇(以蔵って顔が整っているなぁ)
彼は小顔で白肌。薄い唇、猫目で切れ目
いつもポニーテールのような髪型をしており
髪質は荒れて、眉毛は前髪で多少しか見えない
そして自分に厳しい雰囲気を出している
〇〇(このアンティーク皿、以蔵に似合いそう)
彼に会うまで岡田以蔵って何者なのかも
彼の写真だと思われる写真を検索しても
違う人の写真である近藤長次郎や岡田井蔵
岡田以蔵[宜振]の本物の写真は今だに
見つかっていない
2025年11月6日(木)の夢を夢小説化
まだまだ夢小説化が続きます
[長い夢でした]
11/9/2025, 9:19:04 AM