komaikaya

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 ……ああ、そうだ。
 ようやくわかった、やっと気づいた。

 私の住処に、風呂場、というものがある限り。

 風呂場を黒やピンクに汚染しヌメヌメにする、あのカビどもとの抗争は、絶対に終わらない──『これからも、ずっと』。

 ……いままで。
 ありとあらゆる、どんな手段を選んだとしても、この戦いを止められやしなかった。

 けれど──もしこの物件に、風呂場という名の戦場さえ、存在しなければ。
 この不毛な抗争の日々に、或いは、終止符を打つことが出来るのではないか──?



 ……てなことを、考えるくらい。

 これからの季節、また寒い冬が来るまで、この憂いが尽きないかと思うと、ちょっとため息が出ちゃうのです。

 いまは難しいけど、例えば老後は……風呂ナシで、銭湯または共同浴場近くの物件に住めたらいいなー、なーんて!
 

4/9/2026, 8:19:03 AM