蓼 つづみ

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愛の文脈は人それぞれだ。
私の思う愛は尊重。

けれど、「愛している」を掲げながら、
平然と相手の境界へ踏み込んでくる人は多い。

侵食する人は、
“近づくこと”と “入り込むこと”を混同している。

「愛してる」 「心配してる」 「あなたのため」

そんな言葉を通行証みたいに掲げて、
相手の内側へ土足で入ってくる。

彼らが「愛情」と呼ぶものの多くは、
世話を焼くこと、 口を出すこと。

近づいて正すことを、 優しさだと信じている。

理解する前に編集しようとする。

相手を“読む”前に、 “書き換えたがる”。

だから私は、
「理想のあなた」を愛している人を見るたび、 人間がわからなくなる。

それは、 “あなた”ではなく、 “自分に都合のいい形”を愛しているように見えるから。

アイシテルは、支配権でもなんでもない。

題 理想のあなた

5/20/2026, 10:19:48 AM