人は、常に何かの判断に追われている。全てに白黒つけたがる。光と闇の狭間で、私は今日も息をする。何かをしたいという前向きさも、全てを終わらせようという決心も、私にはつけられない。夜明けと夕方のように、明るいとも暗いとも取れない場所で、私は縛られている。揺れる心は、夢を見て。私の瞳は、現実を見据えて。私の体ごと、時の中に流される。
12/2/2024, 10:53:24 PM