子供の頃木枯らしの日でも裏の砂浜にある 秘密基地に出かけた朽ち果てた小舟の中弟と空想ごっこが始まる冬の夕暮れは急に目の前に訪れる黒い海の波の音がどんどん押し寄せてくる弟の手をギュッと握りかけ足で家路へ急ぐおうちで待っていたのはあったかい手作りの甘酒とみかん 次の秘密基地はぬくぬくのこたつの中薄暗いオレンジの灯りの中で弟との宇宙探検が続く #冬になったら 738
11/18/2024, 3:47:54 AM