題【遠く....】
隼「綺麗だね。」
莉「うんっ!みんなでこれて幸せ。」
隼「そっか。」
もっと、遠く....誰もいないところで、君のその笑顔を守りたい。
まぁ、叶わない願いなんだけど。
莉「どうしたの?」
隼「あっ、なんでもないよ。」
ふ「見て、この大量のイルミネーションの中から、ハートの形の光を見つけたら結ばれるかもっ!だって~。」
す「わぁ。本当ですね。でももう結ばれてますよ?」
ふ「じゃあ、結婚に向かって?(笑)」
す「っ。///分かりました!見つけましょう。」
ふ「うん。あっ、これ莉緒ちゃんとかぴったりじゃない?」
す「ですね。かいくんか隼人くんのどちらかと…」
莉「えぇ!?///そんな贅沢(?)なことっ。」
ふ「贅沢って(笑)なんで?」
莉「二人ともイケメンで、優しくてかっこいい、から。私には全然、釣り合いもしない。」
隼「褒め言葉、どうも(笑)」
莉「なっ!?///」
す「あははっ。」
す「あっ、隼人くん。」
隼「うん?」
す「頑張って見つけてくださいねっ。(ボソッ)」
隼「うん。頑張ってみるね。」
す「ふふっ。」
でも、かいくんとも。見つけてほしいです。
どうか、ハッピーエンドでっ!
莉「隼人?行こ?」
隼「あっ、うん。」
す「あっ、私達も。」
ふ「だね。」
隼「莉緒~?見つけられた?」
莉「ないね~、まぁ、そんなにすぐ見つかってもちょっとね。」
ふ「確かにね。盛り上がるのがいーよね。」
す「分かりますっ!」
ふ「もう、ちょっと探してみよっ。」
4人「おぉ~✨」
そこから、20分ぐらい歩きまわったけど、、、
莉「見つからない~!」
隼「もう、合流時間になるね。」
ふ「じゃあ、合流しよっか?」
す「はいっ。」
隼「あっ、いたいた。」
莉「ねぇねぇ、かいくん?噂知ってる?」
か「あっ、さっき知りましたよ。たしか、数あるイルミネーションの中から、ハートの形の光を見つけたら結ばれるかもって言うのですよね?」
莉「そうそう!私達さーめっちゃ頑張って探したんだけど、なくてさ~。」
か「さ、がした?二人で…?」
莉「えっ?うん。でも見つけてなくて。」
か「しかも、手を繋いでるんですか?」
莉「あっ、うん。迷子にならないようにと。」
隼「うん。そうそう。てか、かいもしてたじゃん!」
か「そうですけど💢」
だめです、かい。イライラは隠さないと。
そうです。俺も手を繋ぎました。
だから、今はお互い様です。
我慢我慢。
莉「(なんか、空気が重い、、、?)」
す・葵「(嫉妬だ~。)」
まぁ、どっちも莉緒ちゃんが好きなんだもんね。
こうなるのも想定内。
莉緒ちゃんがどうにかしてくれるはず。
莉「ん?今、なんか視界に赤色の…。」
隼「~!?」
か「ーーー✨」
隼「ー💢~~~!💢」
か「っ!?~~💦」
莉「ああっ!?あったっ!」
す「何がです?」
葵「もしかして、あのハート?」
莉「うんっ。ほら!あそこにっ!」
ふ「本当だ~。」
ひ「この場合、どうなるんだろうね?」
太「たしかに~!」
隼・か「(絶対に莉緒/莉緒さん は渡さないっ!)」
2/8/2025, 12:32:48 PM