黄桜

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認識のすれ違いは、その場では気にしていなくても、いずれ目に見える程に明確な形として現れる。
恋人と手を繋ぎたい人と恋人とのスキンシップに抵抗がある人が付き合った所で互いの要求がなかなか通りづらく、次第に感情に対しての熱が季節の変わり目のように緩やかに冷め進んでいく。
結局、すれ違いと言うのは相手が理解するのに長い時間を使わねばならない言葉の選択の連続によってそれが蓄積されていった結果ということである。だが、これはあくまで私の主観であって世論では無い。周りの人間がこのような考えに必ず至るとは限らない。
それこそ、1番近くに居る家族とも本当にすれ違いは無いのだろうか。一度、何気ない会話にも耳を傾けてみるといい。小さなすれ違いが、君の頭にも流れ込むかもしれないね。

未知を学習するのは、すれ違いを受け入れる事。

お終い

10/19/2023, 10:24:06 AM