祈りの果て貴方がいなくなった日から、絶え間なく続く不安に吐き気がした来る日も貴方を考えぬ日々はなく貴方の無事を祈ってきたその終わりの合図はいつも突然だった見つかったと聞かされた安堵にこの世から去っていたと知った絶望に誰が正気でいられようか私はいつまでも無力で盾になることも出来ず矛になることも出来なかった祈っても何も変わらなかった。それでも祈るしかなかった。祈りを聞きし者達よ、叶えられぬ祈りの前に何が神か、何が仏か。
11/13/2025, 1:30:33 PM