優しい陽の明かりと頬杖

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半袖

水しぶき はしゃぎながら サンダルを 脱いで
どこまで 行けるか 僕を 試す 
遠くの 街が 向こう岸に 見えて
僕は いつかは 彼方へ 行くと 言うよ

君は 僕を 幼いと 言うけれど 
それでも 君と 生まれた ときから 一緒だった 
あぁ 悪戯な その瞳の奥に 僕が 映るのは
何度目 青春の メモリー

夏の 気配が もうすぐ 君を
遠くから 来る 風が 教えて くれる
君の 半袖の Tシャツに
真夏の スコールが 反射して

星を 見ながら 君を 見つめて どこまで 行こう?
遠くまで 遠くまで どこまで 行こう?
星空が 落ちてくる 前に 君が 不意に
この夏は 君の そばで 風を 受けたいと
ウィンクしながら そっと 微笑んだ

君を 隣に 君が 愛した
星空が 見える 丘で
これから 二人 夜空の 向こう
ため息も 混じって 呼吸が 痛むよ

あぁ それでも 僕らは もうすぐ
夏の 気配に 溶け込んで いくよ
SHEINのTシャツ 半袖の Venus
もうすぐ 君と 遠くまで 行けるから

5/28/2024, 4:14:07 PM