新しい地図を手にしたって、最初は何もかもが未知の世界だ。地図に示された道を辿るもよし、気になる道を勝手に外れてみるもよし、結局はその先に何が待っているかなんて分からない。でも、それが面白いんだよな。計画通りに進んでいくのもいいけど、途中で「これだ!」って感じる瞬間があるんだ。道を外れた先にこそ、本当の発見があるってことを感じるときが来る。
まぁ、考えてみりゃ、道なんてどこにだって続いてる。直線でも曲がりくねってても、結局その先には何かが待ってるもんだ。ただ、普通に歩いてるだけじゃ気づかないような細道や裏道が、意外と面白い景色を見せてくれるもんなんだよな。地図に従ってただ歩いてるだけじゃ、こういう楽しみ方はできないわけだ。
でも、地図の裏を見たとき、初めてその場所が「自分だけのもの」になるんだよ。たとえその地図が誰かと共有されているものであっても、自分の足で踏みしめた土の上にこそ、その人だけの思い出や経験が刻まれる。そうやって新しい地図を描いていくんだろうな。
そして地図を広げた時には、ただ目的地に到達することだけが全てじゃねぇ。その過程で、いかに楽しむか、いかに新しいものを発見するかが大事だってことに気づくんだ。だから、道を外れたって恐れなくていい。むしろ、外れることで新しい道を見つけ、次の地図が広がっていくんだ。そんな風に、進んでいくのが一番面白いってことだよ。
新しい地図
4/6/2025, 11:38:46 AM