猫好き 花純

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幼なじみで好きな人がいた。

あの人が転校したあの日。


約束…したじゃんっ…!

ずっと一緒にいるって…!

なんで急に転校なんて………



3年後。
あの日からどれくらいたっただろう。

私は今でも思い出すと泣きたくなってくる。

今日は友達とショッピングモールで買い物をする予定で待ち合わせ場所のベンチの方で待っていた。

その時、背の高い、年は同じくらいの若い、男の人が
通りかかった。私はなぜか振り向いてしまった。

私はその時思った。
あの人は…
忘れてはいけない人…!
大切な人………!
そう思った。でも思い出せない。

もう思い切って話しかけた。
「あの…!」
男の人は振り向いた。
男の人は驚いたように言った。
「ま、まさか…幼なじみの…」
男の人が言いかけた時……
「そうだよっ!私だよっ!」
男の人が涙を1滴流し、
「会えたな…!」
私も
「うんっ…!
奇跡をもう一度…手に入れたよっ、」
そう言い、2人は笑った。

その日から2人は付き合い、
友達と買い物の予定は中止した。
その代わり2人でデートをした。


そして2人は今、結婚して、子供も生まれ、
楽しい生活を送っている。





「奇跡をもう一度」



今回は長文でしたが、ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
これからも作品作っていきたいので、
応援よろしくお願いします.ᐟ.ᐟ





10/2/2023, 11:27:42 AM