夢の中で、貴方と日向ぼっこをしていた。
どんな風景だったかは覚えていないけれど、隣に貴方がいた事だけは覚えてる。
何も考えず日を浴びるのは久々のことだったから、私は落ち着かなくて目をキョロキョロと動かしていた気がする。
そしたら貴方が、急に私に缶のコーンポタージュを手渡してきた。
「寒いでしょ。私の奢り」
貴方は、ふふん、と鼻を鳴らす。
私は何も言わず受け取って、コーンポタージュを1口、口に運ぶ。
味なんて覚えてないけれど、でもその後私は貴方に微笑んで、
「ありがとう」
と言ったことだけは覚えている。
そこで目が覚めた。外はまだ真っ暗で、でもスマホを見ると、もう現実と向き合わなければいけない時間だった。
お腹の部分がほのかに、温かかった。
1/13/2026, 12:08:20 PM