マグカップに 泥水

Open App

【遠くの空へ】
帰り道に浮かぶ、紫と青の交わり。
浮かぶわたあめを食べたかった、幼き頃を思い出す。
ストーカーの宝石は、私のことを愛してるのだと思っていた。
照りつける炎をあまりみてはいけなかったから、そのときの青さしか覚えていない。
背が伸びるたび、少しずつ近くなる。
しっかり息をしないと、苦しくなっていく。
それでもまだ生きていたい。

8/16/2025, 10:21:31 AM