コトコト

Open App

♯ブランコ


最後に見せた幼い少年のような彼を思い出す。

一方で、感じるままに私を可愛いと言ってくれた
王子様みたいな彼も思い出す。

早く忘れたいのに、
ブランコみたいに気持ちは行ったり来たり。

世界が色鮮やかにキラキラと輝いていた、
彼の言葉一つ一つに胸が高鳴っていた、
お互いに冗談を言って
広大な海と時間を越えて笑い合っていた、
あの奇跡の日々はもう戻ってこない。


私は本当に、彼が大好きだった。


恋が終わる瞬間はいつも悲しくて、
切ない。

2/2/2026, 2:26:21 AM