Mimi

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「星のかけら」

私は恋をしている。

相手は、学校1イケメンの〇〇君だ。

イケメンだから惚れたのではない。

彼の優しさに惚れたのだ。

私が教室に残っているとき、たまたまお腹が鳴ってしまった。

そのときに、チョコレートをくれたのだ。

面識もない、教室の片隅にいるような、地味な女子に。


私は、彼にとっては、至るところにある、石ころのような存在だろう。

それでも、私は、彼にとっての、星のかけらのような存在になりたい。

1/9/2025, 12:20:20 PM