凪颯

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(お久しぶりです。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は最近は眠りが浅くなってしまって寝不足続きです。

寝不足になると仕事の集中力や疲れがなかなか取れなくて困りますよね。

さて、そんなこんなで本当に久しぶりにこうして更新するのですが働かない頭で書いているのできっと支離滅裂だと思いますが生暖かい目で見てくださると大変助かります。)


自分が自分を1番わかっていると私は思っていた。
でも、本当は自分が1番自分を分かっていなかった。

私はひとりが好きだと思ってた。
でも、本当は誰かと一緒にいるのが好きだ。

私は親の愛情なんていらないと思っていた。
でも、本当は愛を欲していた。

私は音楽何よりも好きだと思っていた。
でも、本当は音楽はそこまで好きではなかった。

私は自分が一番分からないことに気づいた。

自分が分からないなんて。
だったら私は一体なんなんだろうか。

自己管理能力が低い人間なんだろうか。

人は何かしら普通とは違うと感じたら病名を付けたがる。

だが、そんなの名前も顔も知らないどっかの誰かさんが付けた言葉で何かに当てはめたいだけで。

普通の認識は人それぞれ違って。

普通って一体なんなんだろうとぼんやり考えてしまう。

ただ、こうしてこの世に生まれて生きてるだけなのになんでこんなに苦しいのか。

分からない事だらけだ。

朝日が登って日が沈み。

それを何百回何千回と繰り返す日々。

その中で人生という自分の時を過ごす。

私はたまにそんな自分の人生を終わらせたいと願う。

暗闇の中テレビの光を浴びる母の横顔。

昔より老けた父の姿。

ろくに働きもしない寝ている兄の姿。

突然出ていった姉の後ろ姿。

彼氏と今年一緒に住むと言っている妹の笑顔。

進路が決まらず遊び回っている妹の姿。

ただ、ぽつんと母の代わりに家の事をして働く私。

家族の会話という会話もなくただただ毎日が過ぎていくこの家になんでまだいるのだろうかと考えた。

私はきっと家族が好きなのだ。

見捨てたくてもどこかで踏ん切りがつかなくてヅルヅルと重い意思をぶら下げてるだけのただのアホだ。

自分の人生だから自分で決めなきゃダメだと言われても私は見捨てられずにいるのだろう。

どこから間違えたんだろうか。

普通の環境なら普通の親なら普通の暮らしをしてたなら。

違っていたのかな。

普通が簡単そうに見えて普通っていちばん難しい。
身に染みて感じている。

こんな苦しい世界もう早く終わって欲しい。
そうしたら何もかもなくなって綺麗さっぱりするでしょ?

世界の終わりに君と心置き無く休める日が来たら私はきっと安堵するだろう。

もう、考える必要も無い。
縛られるものも無い。
感情に飲み込まれることも無い。

安息の地へ行けるのだから。

自らで命は断てる勇気はないから今を必死に生きる。

ただ、それだけ。

たった、それだけ。

あなたはどう?



【⠀世界の終わりに君と⠀】

6/7/2024, 1:24:22 PM