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年に2、3回程度しかコースにはいかないのだが。
練習場ではとにかくドローボールを打とうと必死でドライバーを振る。ドローは、ラン、つまりボールが着地してから転がりやすいので飛距離が伸びやすい。反対にフェードボールは、スピンがかかって着地してから止まりやすい。どちらかといえば、狙ったところにボールを置こうという打ち方だ。
僕のドライバーは、ほとんどがフェードボールだ。ドローを打っているつもりなのだが。根本的なところで間違ったスイングなのかもしれない。
それでも、5回に1回はドローになる。手に残る感触も格段に良い。この感覚を忘れずに、いざコースへ。
とはいかないのがアマチュアゴルファーなわけで。実際にはいつものフェードボールがほとんどだ。もちろんドローの時もある。
だが不思議なもので、同じようにフェアウェイキープしても、フェードボールのときのほうが達成感がある。ドローはもちろん距離が出ているのだが、まぐれだなと心の声がこだまする。
結局のところ、僕のスイングはこういうものなのだ。ボールの弾道は決して美しくはないが、それでも240ヤード飛んでくれるから上出来だ。
まぐれ当たりも楽しい。が、お気に入りは、フェードボールのナイスショットだ。自分自身を感じられる。
2/17/2024, 11:20:42 PM