青と赤が入り交じり、やがて黒くなる夕空。肌寒い風が吹き出す時間。真っ赤な太陽に目を焼かれた時、遠くの空へ旅立った君を思い出す。君との別れも、こんな赤い夕焼けが照らしていた。赤く染まった君の横顔は、泣きそうな表情だった。励まし見送った君の背中は、暗闇に溶けていった。元気にしているだろうか。今でも私は、君を応援しているよ。どんな道を歩んでも、どんなに離れた場所にいても、私は君を忘れない。夕日に君の面影が残っているから。
4/13/2024, 9:38:01 AM