晴ればっかり好きなわけじゃない。って言ったらちょっとは嘘になるけど、雨宿りの時間まで嫌いになったわけじゃなかったよ。君のいなくなった公園の向こうに、明るい未来があるんだって君は信じてる。
桃色の風船みたいに膨らんでふわふわ浮いて、い続けるために弾けるまで笑って足を絡めて転んでも笑っていた。どこまで行っちゃうの?「幸せにしよう。」なんて結構手酷い宣告なんだとしたら二人の間に傘は必要なんだろうか?
止まない雨なんてないんだって。「この雨が辛いんだよ。いつまで降り続くのかわかんないんだよ。」それでも絶対終わるんだって。こんなの永遠じゃないんだって。
8/25/2024, 12:35:30 PM