地面を真っ白に覆った雪のうえを優しく歩く。真っ白い新品のものに跡をつけるのには少しためらいがいる。ゆっくり、ゆっくり、目的もなく歩いていく。何かを本能で察知し、耳をすましてみる。奥からだんだんと近づいてくる姿があった。思わず私は走ってその姿に駆け寄った13「冬の足音」
12/3/2025, 1:07:36 PM